プルームテックカプセルが吸えるオススメのVAPEとして「JUSTFOG Q14」を紹介します。
「JUSTFOG Q14」は通常のVAPEですが、プルームテックカプセルと互換性のあるドリップチップを取り付けることで、プルームテックを吸うことが可能になります。
プルームテックは、吸いごたえと使い勝手にいろいろ不満がありました。
- 煙(水蒸気)の量が少ない
- 煙(水蒸気)と味が安定して続かない
- カプセルが余る
- 電池持ちが悪い
プルームテック互換VAPEの「JUSTFOG Q14」は、これらの問題を解決してくれます。
- プルームテックよりも煙(水蒸気)の量が圧倒的に多く安定して吸える
- リキッドを自由につぎ足せるのでカートリッジのリキッド切れによるカプセル余りがなくなる
- 見た目がカッコイイ!
- バッテリー容量、リキッド容量がプルームテック純正よりも圧倒的に多い
なによりも、見た目がカッコイイのが購入の最大の決め手。シンプルなデザインがちょっとミリタリーっぽくて気に入っています。
目次
JUSTFOG Q14 のスペック
まずは、「JUSTFOG Q14」の基本スペックです。色はシルバーとブラックがあり、どちらも光沢の少ないマッドな感じです。個人的にはシルバーがカッコよくてオススメです。
カラー | シルバー/ブラック |
サイズ | 62.7mm×34.2mm ×18.4mm |
重量 | 96g |
リキッド 容量 | 1.8ml |
バッテリー 容量 | 900mAh ※内臓型 |
出力 | 12W |
リキッド チャージ | ボトムフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー ※調節可能 |
コイル 抵抗値 | 1.6Ω |
パフ回数 | 約600回 ※満充電 |
充電 | micro USB |
出力調整等もなくVAPEとしては初心者向けの導入モデルです。
JUSTFOG Q14 の使い方
「JUSTFOG Q14」の初期セッティングと使い方を紹介します。
スターターキットの中身
「JUSTFOG Q14」のスターターキットの中身は以下の通りです。
- バッテリー本体 ×1
- アトマイザー本体 ×1
- コイル1.6Ω ×1
- プルームテックカプセル用ドリップチップ
- ユーザーマニュアル(英語)
- ニードルボトル(購入ショップのおまけ)
充電用のmicro USBケーブルとアダプターは付属しません。
左から、バッテリー本体+アトマイザー、コイル、プルームテックカプセル用ドリップチップです。
プルームテックカプセル用ドリップチップはシルバー。本体カラーをシルバーにすると相性が良いです。
アトマイザーの取り外し
まず、バッテリー本体からアトマイザーを取り外します。アトマイザーの上部をひねるとコイルを装着するボトムパーツが本体に残ってしまうので、アトマイザー下部を持って回しましょう。
コイルの装着
続いてコイルの装着です。
アトマイザー下部がリキッドタンクの蓋のようになっていて、クルクル回すと外れます。
下部パーツにコイルをクルクル回して取り付けます。
取り付けるとこんな感じになります。
リキッドの注入
次にアトマイザーのタンクにリキッドを注入します。真ん中の穴は空気孔なのでリキッドを入れてはいけません。
空気孔にかぶらないようリキッドを入れます。入れすぎるとリキッドが溢れ空気孔に入ってしまうのでご注意下さい。
リキッドを入れたらコイルを取り付けたパーツをねじ止めし蓋をします。
説明書は日本語がありませんが、図解してくれているので参考にはなります。
アトマイザー取り付け
バッテリー本体にアトマイザーを取り付ければ組み立てはほぼ完了です。
ドリップチップの取り付け
プルームテックカプセルを吸うために、専用のシルバーのドリップチップを取り付けます。ドリップチップの上からプルームテックカプセルを押し込めば完成。
付属の黒いドリップチップを使えば、プルームテックカプセルなしでも通常のVAPEとして使うことができます。
充電の仕方
充電はバッテリー本体の下部にmicroUSBを差し込みます。
赤ランプ | 充電中 |
青ランプ | 充電完了 |
電源ボタンの操作方法
プルームテックと違い「JUSTFOG Q14」は電源のオンオフが必要です。
電源オンは、本体下部の黒いボタンを4回連続早押し(2秒以内)。電源オフも同様です。起動すると電源ボタンが点滅します。
起動状態で電源ボタンを押すと、電源ボタンが点灯しバッテリー残量が分かります。
白ランプ | 100〜75% |
青ランプ | 75〜50% |
緑ランプ | 50〜15% |
赤ランプ | 15〜0% |
赤ランプになったら充電するようにしましょう。
吸い方
もう一つプルームテックと違う点は、吸う際に電源ボタンを押しながら吸う必要があります。VAPEでは基本ですが、プルームテックのように吸い込んだときに自動起動する訳ではありません。
また、アトマイザー下部の黒いツマミでエアフローの調整ができます。私はエアフローは限界まで絞って使っていますが、それでも純正プルームテックより煙(水蒸気)量は数倍あります。
使用上の注意点
「JUSTFOG Q14」の使用上の注意点をいくつか紹介します。
コイルに染み込ませる
リキッドを入れてからコイルに染み込ませるまで、30分ほど放置する必要があります。
これをしないと、コイルが空焚き状態となりコイルが焦げて使えなくなります。(焦げ臭い味になる)
新しいコイルを使う際は、必ずリキッドを入れてから30分待ちましょう。
充電アダプターのアンペア
充電する際は、必ず出力が「1A」のアダプターを使いましょう。
うっかりスマホ用の急速充電用アダプターにつなぐと、出力が1Aより大きい場合、故障する恐れがあります。
アダプターには必ず出力が記載されているので確認するようにしましょう。
アトマイザーの取り外し
リキッドの補充でアトマイザーを取り外すとき、アトマイザーのボトムパーツ(コイルを取り付けているパーツ)から取り外すようにしましょう。
アトマイザーの上の方を持って回すと、ボトムパーツが本体にくっついたままリキッドタンクが外れ、リキッドが漏れて大惨事となります。
ボトムパーツが逆さまのリキッドタンクの蓋になっているので、必ずボトムパーツごと取り外すようにしましょう。
私もやらかしたことがありますが、リキッドはベタベタしていて拭いてもなかなか取れません。服などに付くとシミになったりするので要注意。
メリットデメリット
「JUSTFOG Q14」のメリットとデメリットです。主に純正のプルームテックと比較した場合の話になります。
「JUSTFOG Q14」のメリット
- プルームテックのカプセル余りがなくなる
- 煙(水蒸気)量が多く吸いごたえがある
- リキッドで自由に味を楽しめる
- 小型でカッコイイ
リキッドを自由につぎ足せるので、カプセル余りがなくなります。そもそもプルームテック純正カートリッジを使いません。
煙(水蒸気)量は純正プルームテックと比べると圧倒的に多くなります。ただし、その分カプセルの味の減りは早くなります。
その代わり、リキッドを自由にカスタマイズすることができるので、いろいろな味を楽しむことができます。
私は自作メンソールリキッド+プルームテックカプセルで吸っています。リキッドをメンソールにすることで、カプセルの味の減りを誤魔化すことができ、カプセル消費を減らす節約仕様です。
あとは見た目がカッコイイ!シンプルなデザインとカラーはミリタリーなシチュエーションにも合います。マットなブラックも良いですが、個人的にはシルバーがオススメ。光沢が抑えられテカッた安っぽさがありません。手に持った重量感もいい感じ。
「JUSTFOG Q14」のデメリット
- リキッドは別途購入が必要
- リキッドの注入が必要
- コイルは消耗品なので交換が必要
プルームテックと違い、リキッドを自分で購入し補充する必要があります。
プルームテックを吸うなら、VG、PG比率が7:3くらいのリキッドがちょうど良いです。
ノーマルの無味無臭のリキッドであれば、大容量のものが売られており、コスパがとても良いです。プルームテックカプセルを吸う場合は、無味無臭のリキッドで問題ありません。
あとは、メンソールリキッドなど好みで足して調整ができます。私はメンソールリキッド(自作)にメンソールプルームテックの組み合わせでよく使います。
また、リキッド補充用に先の尖った「ニードルボトル」があると便利です。↑の大容量パックから直接注ぐのは非現実的です。
もう一つ、コイルは消耗品となります。使用頻度にもよりますが、1ヶ月くらいが交換の目安となります。
抵抗値が1.6Ωと1.2Ωの物があります。抵抗値が低いほど爆煙になります。
コイル交換の目安は、「焦げ臭い味がしたら」です。明らかに味が悪くなるので使っていれば分かります。
まとめ
リキッドやボトルも含め初期投資とメンテナンスが少し掛かりますが、プルームテック互換VAPEとしては非常に使い勝手が良いと思います。
メンソールリキッドの味もしっかり出るので、通常のVAPEとしても問題なし。
プルームテックタバコ葉とリキッドが増量された、VAPEタイプの「プルームテック+(プラス)」が発売開始されたのでそれとの比較もしていきたいです。
タバコ葉が増量されたプルームテック+のカプセルとJUSTFOG Q14の組み合わせが最強なのではと思ったりしています。