「ナバルウォッチ Mil.-01」1940年代のアメリカ軍モデルの復刻版を徹底レビュー

2025年10月30日

1940年代のアメリカ陸軍が使用していたミリタリーウォッチを探している方に、過酷な戦場で兵士たちの命を預かる、タフで実用的な計器。その無駄を削ぎ落とした機能美と、背景にあるストーリーに魅了される方は少なくないでしょう。しかし、本物のヴィンテージミリタリーウォッチは高価で、日常使いには気を使います。

今回、紹介するのは、Naval Watch（ナバルウォッチ）の「Naval military watch Mil.-01A US Army Type」。1940年代のアメリカ陸軍が使用したモデルをモチーフに、小ぶりな38mmケース、そして高精度なスイス製クォーツを搭載したミリタリーウォッチです。

ミリタリーの観点から見たデザインの再現度、クォーツならではの堅牢性とメンテナンスフリーな側面、そしてコストパフォーマンスまで。ミリタリーファンの皆様に向けて、徹底的にレビューしていきます。

「Naval Watch Mil.-01A」の概要

Naval Watch（ナバルウォッチ）の、Naval military watch Mil.-01A US Army Type（以下、Mil.-01A）は、1940年代にアメリカ陸軍で採用されていたミリタリーウォッチをモチーフに、現代の技術で復刻された腕時計です。

監修はLOWERCASEの梶原由景氏が手掛けており、ヴィンテージの雰囲気を損なうことなく、日常使いしやすいスペックにアップデートされています。小ぶりな38mmケース、クラシカルなコブラ針、ドーム型のアクリル風防など、当時のディテールを忠実に再現。心臓部には信頼性の高いスイス製クォーツムーブメントを搭載し、ミリタリーファンからファッション感度の高い層まで、幅広く支持されるモデルとなっています。

項目	スペック
耐久性	中：クォーツムーブメントのため機械式より耐衝撃性が高い
防水性	低：5気圧防水（日常生活強化防水）
耐磁性	不明
視認性	アラビア数字インデックス、コブラ針にルミナスライト（夜光塗料）塗布
操作性	シンプルな操作性
ムーブメント	スイス製クォーツ（Ronda 3 hands with date Quartz Mov’t / Swiss Made ）
動力の持ち時間	電池寿命による（一般的にクォーツは2〜3年程度）
素材（ケース・裏蓋）	ステンレススチール（316L） / 裏蓋はスクリューバック
素材（風防）	アクリル製（ドーム型）
ケース径	38.0mm
ケース厚	12.9mm（ドーム風防含む）
重量	約60g
ベルトの種類	NATOタイプナイロンストラップ（幅18mm）

「Naval Watch Mil.-01A」のミリタリーポイント

1940年代のアメリカ陸軍が使用していたミリタリーウォッチを再現
アクリル製ドーム風防
NATOタイプのナイロンストラップ

「Naval Watch」を採用する政府機関や部隊

Naval Watchブランドは、1800年代にスイスで誕生した歴史を持ちますが、現在LOWERCASE監修のもとで展開されているコレクション（Mil.-01Aを含む）が、特定の政府機関や軍隊に正規採用されているという公式な情報は見当たりませんでした。

これらのモデルは、過去のミリタリーウォッチのデザインやストーリー性をリスペクトし、現代のファッションやライフスタイルに合わせて再構築されたもの、と位置づけるのが適切でしょう。

デザインのモチーフとなった1940年代の米軍支給品ウォッチ（A-11規格などに代表される時計）は、第二次世界大戦のあらゆる戦線で兵士たちと共にあり、時刻の確認という任務を支えた、数々の実戦エピソードを持つ「本物」のミリタリーウォッチです。Mil.-01Aは、そうした歴史的な背景を持つデザインを継承していると言えます。

生産国とその歴史的背景

Naval Watch（ナバルウォッチ）は、1800年代にスイスで誕生した時計ブランドです。スイスの都市オトリブで「Naval Watch Company Oltrive」として登録されていた記録もあります。

現在のコレクションは、この歴史あるブランド名を背景に持ちつつ、日本の株式会社大沢商会グループが展開し、LOWERCASEの梶原由景氏が監修する形で企画・デザインされています。

ムーブメントは「Swiss Made」の記載の通り、スイス製のクォーツ（Ronda社製）を採用しています。時計本体の組み立て（生産国）についての明確な公式情報は見当たりませんが、スイス製ムーブメントを搭載することで、時計としての信頼性を高めています。

「Naval Watch Mil.-01A」の特徴と機能

Mil.-01Aは、ヴィンテージミリタリーウォッチの魅力を凝縮しつつ、信頼性の高いスイス製クォーツムーブメントを搭載した実用的なモデルです。

Mil.-01A US Army Type （ブラック文字盤）
Mil.-01B US Army Type （ブラック文字盤 / 「H3」「放射性物質マーク」※実際には放射性物質の使用なし）
Mil.-01C US Army Type （アイボリーホワイト文字盤 / 「H3」「放射性物質マーク」※実際には放射性物質の使用なし）

項目	スペック
耐久性	中：クォーツムーブメントのため機械式より耐衝撃性が高い
防水性	低：5気圧防水（日常生活強化防水）
耐磁性	不明
視認性	アラビア数字インデックス、コブラ針にルミナスライト（夜光塗料）塗布
操作性	シンプルな操作性
ムーブメント	スイス製クォーツ（Ronda 3 hands with date Quartz Mov’t / Swiss Made ）
動力の持ち時間	電池寿命による（一般的にクォーツは2〜3年程度）
素材（ケース・裏蓋）	ステンレススチール（316L） / 裏蓋はスクリューバック
素材（風防）	アクリル製（ドーム型）
ケース径	38.0mm
ケース厚	12.9mm（ドーム風防含む）
重量	約60g
ベルトの種類	NATOタイプナイロンストラップ（幅18mm）

Mil.-01Aは、1940年代の米軍ウォッチの雰囲気を忠実に再現したデザインが最大の特徴です。小ぶりな38mmケースは現代においても非常に装着感が良く、ドーム型のアクリル風防がヴィンテージ感を高めています。心臓部にはスイスの名門Ronda（ロンダ）社製クォーツムーブメントを搭載。機械式時計のような日々の時刻合わせやゼンマイ巻きが不要で、高い精度と耐衝撃性を誇ります。

1940年代の米軍支給品をモチーフにしたクラシカルなデザイン
視認性の高いアラビア数字インデックスとコブラ針
夜光塗料（ルミナスライト）による暗所での視認性確保
ヴィンテージ感を高めるドーム型アクリル風防
信頼性の高いスイス製クォーツムーブメント（Ronda社製）
日常生活強化防水（5気圧防水）
ミリタリーウォッチ定番のNATOタイプナイロンストラップ

忠実なヴィンテージミリタリーデザイン

Mil.-01Aの最大の魅力は、1940年代の米陸軍ウォッチのディテールを忠実に再現している点です。ケース径は38mmと、現代の時計としてはやや小ぶりですが、これこそが当時のオリジナルサイズを尊重した結果です。大ぶりな時計が主流の中で、このサイズ感は逆に新鮮であり、シャツの袖口にもすっきりと収まります。

文字盤は、視認性を最優先したアラビア数字インデックス。そして、時分針には当時のミリタリーウォッチに多く見られた「コブラ針」（またはペンシル針）を採用しています。これらの針とインデックスには夜光塗料（ルミナスライト）が塗布されており、暗所での時刻確認も容易です。このシンプルで無骨なデザインこそ、ミリタリーウォッチの原点であり、多くのファンを惹きつける要素と言えるでしょう。

現代の実用性を支えるスイス製クォーツ

Mil.-01Aは、ヴィンテージな外観とは裏腹に、心臓部には現代的で極めて実用的な「スイス製クォーツムーブメント（Ronda社製）」を搭載しています。Ronda（ロンダ）は、多くのスイス時計ブランドにムーブメントを供給する、信頼と実績のある専門メーカーです。

クォーツムーブメントの最大の利点は、その「高精度」と「堅牢性」、そして「メンテナンスの手軽さ」にあります。機械式時計のように毎日ゼンマイを巻く必要も、数日に一度時刻を微調整する必要もありません。数年間は電池交換なしで正確に時を刻み続けます。また、衝撃にも強いため、日常使いからアウトドアシーンまで、タフな使用にも応えてくれます。ミリタリーウォッチに求められる「信頼性」を、現代の技術で実現した選択と言えます。

日常使いとミリタリー感を両立する素材と仕様

Mil.-01Aは、素材選びにもこだわりが見られます。風防には、現代主流のサファイアガラスではなく、あえて「ドーム型アクリルガラス（プレキシガラス）」を採用しています。これは、当時のミリタリーウォッチの仕様を再現するためであり、アクリル特有の温かみのある光の反射や、丸みを帯びた形状が、ヴィンテージ感を格段に高めています。アクリルは傷がつきやすいというデメリットもありますが、反面、コンパウンド（研磨剤）で磨けば小傷を消すことができるというメリットもあります。

防水性は５気圧（日常生活強化防水）を確保。これは、汗や雨、手洗い程度の水しぶきには耐えられるレベルであり、日常生活では十分なスペックです。そして、ベルトには引き通し式のNATOタイプナイロンストラップが標準装備されており、ミリタリーテイストを一層引き立てています。

「Naval Watch Mil.-01A」と他モデルの腕時計との比較

同一ブランドの他モデルとの比較

Naval Watch（ナバルウォッチ）のミリタリーウォッチコレクションには、Mil.-01A（US Army Type）以外にも、各国の軍隊をモチーフにしたモデルが存在します。代表的なモデルとして、Mil.-02（Royal Air Force Type）、Mil.-03（US Navy Type）、Mil.-04（US Marine Corps Type）などが挙げられます。

これら他モデルとMil.-01Aを比較した場合、最大の違いはデザインモチーフとそれに伴う機能（主にベゼル）です。

Mil.-01A（US Army Type）

本記事の対象モデル。最もシンプルでクラシカルなフィールドウォッチのデザイン。

回転ベゼルなどは持たず、時刻表示に特化しています。1940年代の米陸軍支給品がモチーフで、汎用性が高いのが特徴です。ムーブメントはスイス製クォーツです。

Mil.-02（Royal Air Force Type）

イギリス空軍のパイロットウォッチがモチーフ。

アシンメトリー（左右非対称）ケースや、カウントダウン機能を持つ回転ベゼルが特徴的です。

Mil.-03（US Navy Type）

アメリカ海軍のダイバーズウォッチがモチーフ。

潜水時間を計測するための逆回転防止ベゼル、ドットインデックスなど、ダイバーズウォッチの意匠が取り入れられています。

Mil.-04（US Marine Corps Type）

アメリカ海兵隊をモチーフにしたモデル。

24時間表示や、方位計としても使用できる可能性のある特徴的なベゼルデザインを持っています。

※他モデル（Mil.-02, 03, 04など）のムーブメントは、モデルや生産時期によって異なる可能性があります。例えば、Naval Watchコレクションの中には、Mil.-01Aとは異なり、セイコー製NH35などの「自動巻き」ムーブメントを搭載したモデルも多数存在します。

Mil.-01Aは、最もベーシックなデザインを持ちつつ、クォーツの実用性を取り入れた、コレクションの入門機としても最適なモデルと言えるでしょう。

他社の類似モデルとの比較

Mil.-01Aのような「ヴィンテージミリタリースタイル」の腕時計は、他社からも多くリリースされています。Mil.-01Aがスイス製クォーツであることを踏まえ、代表的な類似モデルと比較してみましょう。

ハミルトン (Hamilton) カーキフィールドクォーツ

ミリタリーウォッチの本家ハミルトンにも、クォーツモデルが存在します。

ケース径38mm、スイス製クォーツムーブメント、サファイアクリスタル風防、10気圧防水など、スペックは非常に実用的です。Mil.-01Aと比較すると、ハミルトンは「本物の系譜」という歴史的背景、傷に強いサファイア風防、より高い防水性（10気圧）という点で優位です。

一方、Mil.-01Aは、ドーム型アクリル風防による、より忠実な「ヴィンテージ感」の再現度と、ハミルトンに比べて手頃な価格設定が大きな魅力です。デザインの再現度と価格を取るか、現代的なスペックとブランドの歴史を取るか、という比較になります。

「Naval Watch Mil.-01A」の実用性

ビジネスシーンに利用できるか

Mil.-01Aをビジネスシーンで利用できるか、という点は「条件付きで可能だが、TPOを選ぶ」となります。

まず、標準装備のNATOタイプナイロンストラップは、その出自からもカジュアルな印象が非常に強いです。一般的なビジネススーツスタイルには、まず合いません。ビジネスカジュアル（ジャケパンスタイルなど）であっても、NATOベルトはラフすぎると見なされる可能性が高いでしょう。

ただし、Mil.-01Aのケースデザイン自体は非常にシンプルで、サイズも38mmと小ぶりです。これはシャツの袖口に収まりやすく、悪目立ちしません。

もしビジネスシーンで使いたいのであれば、ベルトの交換が必須です。ラグ幅は18mmですので、市販のブラックやダークブラウンのシンプルなレザーストラップ（カーフやコードバンなど）に交換することで、印象は一変します。

レザーストラップに交換すれば、ビジネスカジュアルや、比較的服装の自由度が高い職種であれば、ヴィンテージ感のある「外し」アイテムとして、お洒落に取り入れることができるでしょう。

ムーブメントがクォーツであるため、機械式時計のように「数日使わないと止まってしまう」ということがなく、週末だけ使って月曜の朝に時刻がずれている、というストレスがない点は、ビジネスユースにおいて大きなメリットと言えます。

長く利用するためのコツやメンテナンス方法

Mil.-01Aを長く愛用するためには、いくつかのコツと適切なメンテナンスが必要です。

定期的な電池交換

搭載されているのはクォーツムーブメントです。機械式時計のようなオーバーホール（分解清掃）は基本的に不要ですが、2〜3年程度（ムーブメントの仕様による）で電池が切れます。電池が切れたまま放置すると、電池から液漏れが発生し、ムーブメント自体が故障する原因となります。

時計が止まったら、早めに時計店で電池交換を依頼してください。その際、パッキン（防水性を保つゴム部品）の点検や交換も併せて行うと万全です。

アクリル風防のケア

Mil.-01Aの魅力であるアクリル風防は、傷がつきやすい素材です。日常使用での小さな擦り傷は避けられません。

しかし、浅い傷であれば、市販のプラスチック用研磨剤（「サンエーパール」などが有名です）と柔らかい布で磨くことで、綺麗にすることができます。これもヴィンテージライクな時計ならではの「育てる」楽しみの一つです。深い傷や割れは交換が必要です。

水濡れ・湿気に注意

５気圧防水は、あくまで日常生活強化防水です。雨や手洗いでの水しぶき程度は問題ありませんが、時計をつけたままの水仕事、シャワー、水泳は絶対に避けてください。

また、リューズがしっかりと閉まっているかを常に確認する習慣をつけましょう。

NATOベルトの清掃

ナイロン製のNATOベルトは、汗や汚れを吸いやすいです。夏場などは特に、定期的に時計から外し、中性洗剤を入れたぬるま湯で優しく手洗いすると清潔に保てます。

オススメの購入方法と安く購入する方法

Naval military watch Mil.-01Aは、人気が高いため、購入方法は限られていますが、いくつか選択肢があります。

1. 正規取扱店（実店舗・オンライン）

最も安心なのは、Naval Watchの正規取扱店で購入する方法です。全国のセレクトショップや時計専門店、百貨店などで取り扱いがあります。また、Naval Watchの公式オンラインストアや、正規取扱店のオンラインストアでも購入可能です。

メリット: 確実に本物の新品が手に入り、メーカー保証（通常1年）が受けられます。アフターサービスの相談もしやすいです。
デメリット: 基本的に定価販売となります。

2. 大手ECモール（楽天市場、Yahoo!ショッピングなど）

正規取扱店が出店している場合も多く、安心して購入できる窓口の一つです。

メリット: 各モール独自のポイント還元や、セール（お買い物マラソン、超PayPay祭など）のタイミングを狙うことで、実質的に定価よりも安く購入できる可能性があります。
デメリット: ポイント還元を考慮しない場合の価格は、正規店と変わらないことが多いです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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3. 中古市場（メルカリ、ヤフオク、中古時計店）

発売からある程度時間が経っているため、中古市場にも流通し始めています。

メリット: 新品よりも安価に購入できる可能性があります。特に「未使用品」や「試着のみ」といった状態の良いものが見つかれば、お得感は高いです。
デメリット: 個人間取引では状態の確認が難しく、保証がないリスクが伴います。また、人気モデルのため、中古でも価格があまり下がっていない可能性もあります。

安く購入するコツとして、最も現実的でリスクが低いのは、「大手ECモールでのポイント高還元時」を狙うことです。急ぎでなければ、セールのタイミングを待つのも手です。中古市場を狙う場合は、商品の状態や出品者の評価を慎重に確認する必要があります。

まとめ｜「Naval Watch Mil.-01A」徹底レビュー

Naval military watch Mil.-01A US Army Typeは、1940年代のミリタリーウォッチが持つ無骨な機能美とヴィンテージの雰囲気を、現代の技術で巧みに蘇らせた一本です。監修者のこだわりが詰まったディテールと、スイス製クォーツという信頼性の高い心臓部。これにより、ヴィンテージウォッチの「扱いにくさ」を排し、高精度と堅牢性を手に入れています。

アクリル風防の傷さえも「味」として楽しめる、ミリタリーファンが日常のタフな相棒として選ぶにふさわしい、コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。

メリット：40年代の雰囲気を忠実に再現したデザイン、価格も手頃

1940年代米軍ウォッチの意匠（38mmケース、コブラ針など）を忠実に再現
高精度で信頼性の高いスイス製クォーツムーブメント（Ronda社製）を搭載
機械式時計と比べて衝撃に強く、日々の時刻合わせも不要で実用的
ヴィンテージ感を高めるドーム型アクリル風防
コストパフォーマンスが非常に高い

デメリット：ヴィンテージ感を優先したアクリル風防は傷がつきやすく、機械式時計特有の「味わい」を求める層には不向き

アクリル風防はサファイアガラスに比べて傷がつきやすい
５気圧防水であり、水辺での使用には適さない
（機械式と比較して）電池交換が定期的に必要
クォーツムーブメントの運針（1秒ごとのステップ運針）に物足りなさを感じる場合がある

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