サバゲー初心者の方にオススメの電動ガンは、東京マルイ製の電動ガンです。電動ガンメーカの中でダントツのシェアを誇り、性能もトップクラス、他の追随を許しません。
ビギナーから上級者まで幅広いサバゲーユーザーに愛され、長く使える愛銃となります。初心者の方はまずは、東京マルイ製の電動ガンを入手しましょう。
目次
東京マルイ製電動ガンの種類
初めて東京マルイ製の電動ガンを選ぶ上で注意が必要なのが、東京マルイ製の電動ガンには性能の違う3つのラインナップがあります。
- スタンダード
- ハイサイクル
- 次世代
何が違うか簡単にいうと、ハイサイクルは高連射モデル、次世代はハイスペックモデルです。
基本的にスタンダードで十分な性能があるので、初心者の方はスタンダードから選ぶことをオススメします。スタンダードモデルが電動ガンの種類が最も豊富で、価格もリーズナブルです。
以下種別ごとの比較表です。
| スタンダード | 最も基本的なモデル。 十分高性能でハイサイクルモデルより射程は長く安定、価格も最もリーズナブルで種類も豊富。 |
|---|---|
| 連射： | |
| 射程： | |
| 価格： | |
| ハイサイクル | 連射速度を高めたモデル。 毎秒25発という驚異的な連射力で弾幕を張る。そのぶん射程距離はやや短く、電池の消費も多い。 |
| 連射： | |
| 射程： | |
| 価格： | |
| 次世代 | 動作やリコイルショック（反動）をより本物に近づけたハイエンドモデル。作りも金属パーツを多用するなどより本物に近く剛性も高く命中精度も高い。 |
| 連射： | |
| 射程： | |
| 価格： |
初心者にも扱い易い王道の電動ガン3選
初心者にも扱い易い電動ガンの中でも、長く使える王道の電動ガンを3つ紹介します。
コルト M4A1カービン
アメリカ軍正式カービン銃の「コルト M4A1カービン」。初心者にオススメする理由は、その拡張性の高さ。東京マルイ純正のオプションパーツも豊富ですが、それ以外の派生パーツが最も豊富なのがこのM4タイプの特徴です。
大きさのバランスもよく初心者でも扱い易く、様々なカスタマイズが可能で、長く愛用することができる電動ガンです。
| 型名 | コルト M4A1カービン |
|---|---|
| 全長 | 767mm (銃身長：364mm) |
| 重量 | 2,950 g |
| 装弾数 | 68発 |
| 定価 | ￥34,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
M4A1はアメリカ軍に正式採用されたカービン銃。世界中の部隊で使用され、日本の特殊作戦群や海上保安庁にも装備されている。
H&K G3 SAS
ドイツH&K社のアサルトライフルG3のショートバレルモデル。非常に小型で取り回しが良いのが特徴です。ただ、ストックも付属していないので、銃の保持に心配のある方はオプションでストックの購入をオススメします。
最初から500連マガジンが付属してきます。追加で多弾数マガジンを購入する必要がないのでお得。初心者にも取り回しが容易で扱い易く、初期投資を抑えたい方にはオススメの電動ガンです。
| 型名 | H&K G3 SAS |
|---|---|
| 全長 | 487mm (銃身長：208mm) |
| 重量 | 2,200 g |
| 装弾数 | 500発 |
| 定価 | ￥26,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
ちなみにこの「H&K G3 SAS」は実銃にはない架空のモデル。強力な7.62mm弾をこのショートバレルでストック無しで撃つのは非現実的。
AK47 ヴェータ・スペツナズ
ロシアの名銃AK47を市街地での対テロ任務用として軽量・小型にカスタムしたCQB（=近接戦闘）仕様。ロシアの特殊部隊ヴェータが使用したモデルとされています。
頑丈さが特徴で、東京マルイ製の電動ガンの中で最も耐久性が高いと言われています。また、装弾数も250発と多く、バランスが良く初心者に扱い易いオススメの電動ガンです。ただし、M4と比べると拡張性はやや劣ります。
| 型名 | AK47 ヴェータ・スペツナズ |
|---|---|
| 全長 | 711mm (銃身長：230mm) |
| 重量 | 2,750 g |
| 装弾数 | 250発 |
| 定価 | ￥29,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
初心者にオススメ小型軽量電動ガン3選
とにかく軽い電動ガンが良いという方にオススメの小型軽量の電動ガンを3つ紹介します。
H&K MP5A5
ドイツH&K社のMP5A5、世界中の特殊部隊、警察機関で採用されているベストセラーのサブマシンガンです。ストックが伸縮タイプで軽量、取り回しもよく、価格もリーズナブルなので初心者にオススメの電動ガンです。
| 型名 | H&K MP5A5 |
|---|---|
| 全長 | 490mm (銃身長：227mm) |
| 重量 | 1,900 g |
| 装弾数 | 50発 |
| 定価 | ￥25,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
世界中の警察機関、特殊部隊の標準装備と言ってよいくらい有名なサブマシンガン。日本警察のSATや銃器対策部隊も装備する。
H&K MP5クルツA4 PDW
ドイツH&K社のMP5シリーズで要人警護用に小型化されたモデル、PDW型は折りたたみストックが付いたモデルです。
標準でフォアグリップが付いているので初心者でも撃ちやすく、取り回しの良い電動ガンです。
| 型名 | H&K MP5クルツA4 PDW |
|---|---|
| 全長 | 343mm (銃身長：141mm) |
| 重量 | 1,980 g |
| 装弾数 | 50発 |
| 定価 | ￥25,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
H&K MP7A1
ドイツH&K社がドイツ軍特殊部隊用に開発したサブマシンガンMP7A1。
上面と両側面の計3カ所にマウントレイルが付いているので、ドットサイトやフラッシュライトなどの各種オプションを搭載可能で拡張性はたかく、折りたたみ式のフォアグリップも付いているので操作性も高いです。
| 型名 | H&K MP7A1 |
|---|---|
| 全長 | 380mm (銃身長：182mm) |
| 重量 | 1,390 g |
| 装弾数 | 50発 |
| 定価 | ￥24,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
通常のサブマシンガンと異なり、4.6x30mm専用弾薬を使用するのが特徴。通常のピストル弾薬(9×19mm)の威力不足を補う近接防御用に開発された。日本では自衛隊の特殊作戦群に配備されたという噂。
見た目に特徴のある電動ガン3選
奇抜なデザイン、他の人とは違った電動ガンが欲しいという方にオススメの電動ガンを3つ紹介します。
P-90
P-90は、マガジンを本体上部に取り付けるユニークな形状をしたマシンガン。人間工学に基づいた形状で安定感は高く取り扱いやすい。ペルー大使館人質事件で特殊部隊が使用したことで知名度が上がり、独特なフォルムから映画や漫画などに頻繁に登場します。
明るさを調整可能な光学サイトが標準装備され、見た目以上の取り扱いやすさで人気の高い電動ガンです。
| 型名 | P-90 |
|---|---|
| 全長 | 504mm (銃身長：247mm) |
| 重量 | 2,200 g |
| 装弾数 | 68発 |
| 定価 | ￥29,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
ベルギーのFN社により、ピストル弾より強力な5.7x28mm専用弾薬を使用する近接防御用に開発された火器。
H&K G36K
ドイツH&K社のアサルトライフルで、G36シリーズはドイツ軍に正式採用されているモデルです。G36Kはマイクロスコープが標準装備されており、近未来的なフォルムで人気の高いモデルです。
マイクロスコープの代わりにマウントレールが装備されたモデルなど様々なモデルがあります。
| 型名 | H&K G36K |
|---|---|
| 全長 | 380mm (銃身長：182mm) |
| 重量 | 1,390 g |
| 装弾数 | 50発 |
| 定価 | ￥49,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
ドイツ連邦軍に正式採用されるアサルトライフル。強化プラスチックが銃本体のパーツに多用されているのが特徴。
M14 ソーコム
M14ライフルは、1957年に米軍に制式採用され、近年強力な7.62mm×51ライフル弾を使用するライフル需要の高まりから再び脚光を浴びている。そのM14の全長を180mm短縮し、近年ニーズの高いCQB(近接戦闘)用に取り回しやすくカスタムされたモデル。短くしたといっても89式小銃より長く通常のアサルトライフルのサイズ。
特徴は、サンドストーン仕上げの精悍なブラック仕上げ、金属パーツを多く使用した重厚感があり剛性も高く耐久性は高い。マウントレールも最初から装備され拡張性もそこそこ。難点は重いこと。これにスコープを取り付けると4kgを超えます。
| 型名 | M14 ソーコム |
|---|---|
| 全長 | 964mm (銃身長：440mm) |
| 重量 | 3,650 g |
| 装弾数 | 70発 |
| 定価 | ￥45,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
ベトナム戦争時代にアメリカ軍に正式採用されたアサルトライフル。現在もその威力と精度から狙撃銃などとして使われている他、儀典用としても使用されている。
お金に余裕があるなら買いたい電動ガン
こちらは次世代モデルの電動ガンです。スタンダードモデルと比べると、金属パーツ多用で作りはしっかりとしており重量もあります。そのぶん剛性は高く命中精度は高くなります。ただし、リコイルショックがあるためちゃんと狙わないと反動で銃がぶれて弾が当たりません。また、値段はダントツに高いです。
ソップモッドM4
通常のM4A1の特殊部隊任務用の改良版で、ハンドガードにレイルアダプターシステム「R.A.S.」が装備されているのが特徴。従来のハンドガードに替わって、上下左右の4面にレールを配したことで、ドットサイトやレーザーサイト、バーティカルグリップやフラッシュライトなど様々なアクセサリーを装着可能。
| 型名 | ソップモッドM4 |
|---|---|
| 全長 | 803mm (銃身長：364mm) |
| 重量 | 3,270 g |
| 装弾数 | 82発 |
| 定価 | ￥54,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
SOPMODとは「Special Operations Peculiar Modification（特殊作戦専用改修）」の略で、米特殊作戦軍(USSOCOM)にて、任務や好みに応じた装備を行うもの。拡張性が高いのが特徴。
H&K HK416D
ドイツH&K社が、米軍で採用されているM4カービンに独自の改良を加えたモデルがHK416D。
レールハンドガード、マウントレールが標準装備されており、拡張性は非常に高い。
| 型名 | H&K HK416D |
|---|---|
| 全長 | 14.5インチ：819 mm (銃身長：440mm) 10.4インチ：712 mm (銃身長：440mm) |
| 重量 | 14.5インチ：3,540 g 10.4インチ：3,480 g |
| 装弾数 | 82発 |
| 定価 | ￥64,800（税別） |
| 評価 | 取回し： 安定感： 拡張性： |
各国の特殊部隊に採用されており、アメリカ海軍特殊部隊DEVGRUの隊員がウサーマ・ビン・ラーディン襲撃作戦に使用したとして有名になった。正規軍としては、ドイツ連邦軍、ノルウエー軍、トルコ軍に採用されている。
最初に買うべき電動ガンのオプション品
電動ガンを購入すると、それを持ち運ぶための道具が必要となります。初心者の方は、電動ガンの購入と合わせて購入してしまうのがオススメです。
タクティカルスリング
電動ガンは軽くても2kg以上あります。サバゲーフィールドでもって走り回るにはかなり重いので、肩から吊り下げられらタクティカルスリングは必須です。
大事な電動ガンを落とすと故障の原因にもなるので、スリングはあると便利です。
ガンケース
サバゲー会場まで電動ガンを持ち運ぶ用のガンケースが必要です。電動ガンを裸で持ち運ぶ訳にはいきません。また普通のカバンだと電動ガンを傷つけてしまうこともあるので、専用のガンケースの購入をオススメします。
そんなに高価なものではなく、電動ガンとBB弾やマガジンなど小物も収納できるのであるとかなり便利です。
